<Header>
<Author: 元稹>
<Title: 寄樂天>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 楽天（らきてん）に寄（よ）す>
<BookPage: 162>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
閑夜思君坐到明，
追尋往事倍傷情。
同登科後心相合，
初得官時髭未生。
二十年來諳世路，
三千里外老江城。
猶應更有前途在，
知向人間何處行。
<End Poem>
<Translation>
静かな夜、君のことを思いつつ坐ったままで夜を明かした。過ぎさった昔をふり返れば私の心はいよいよ悲痛になる。
共に及第して後意気投合したのだが、初めて任官した当時はまだ若くて髭も生えていなかった。
以来二十年、世の中というものがわかるようになったが、今や遠く都を三千里もはなれた江陵の地に年老いていく。
それでもやはり、これからの人生というものもあるに相違ない。
この社会の中で一体どこへ行こうというのかわからぬままに。
<End Translation>
<Formatted Translation>
静かな夜、君のことを思いつつ坐ったままで夜を明かした。
過ぎさった昔をふり返れば私の心はいよいよ悲痛になる。
共に及第して後意気投合したのだが、
初めて任官した当時はまだ若くて髭も生えていなかった。
以来二十年、世の中というものがわかるようになったが、
今や遠く都を三千里もはなれた江陵の地に年老いていく。
それでもやはり、これからの人生というものもあるに相違ない。
この社会の中で一体どこへ行こうというのかわからぬままに。
<End Formatted Translation>